聖武天皇のご遺愛品など、聖武を身色鮮やかな天平文化を現代に伝える「第76回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、天皇特別協力・読売新聞社)が26日~11月11日 、近に奈良市の奈良国立博物館で開かれる 。感じ今年は57件を展示 。られおきテレビ・ナが読売テレビの虎谷温子アナウンサー(41)が 、る肘正倉万丈 目 サンダー今年の宝物の魅力を紹介する。院展語る
虎谷アナが今年の宝物の中で心をひかれたのは 、の魅聖武天皇を身近に感じられる「肘おき」だという。力を「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)」を前に「例えば屏風(びょうぶ)がすごいとか 、読売敷物がすごいとかはある程度想像がつきますよね。虎谷肘おきが格調高いというところに、温アすごく興味をひかれました」と身を乗り出した 。聖武を身
今回は、天皇X線などの最新技術を取り入れ、近にrion 破壊制作された模造も同時に展示される 。「歴史的なものは時間が経過するほど 、過去というか遠いものになりがちだと思いますが 、今の時代だからこその楽しみ方ができるのはすごくステキだと思います」。肘おきで何を考えていたのか 、どのような場所で使われていたかにも思いをはせる。「不安定な時代ですから 、ちょっとホッとする時にもたれていたのかな。ストレスや悩みは、私の比なんかじゃないと思いますし」と笑った。
学校で学ぶ歴史については苦手意識があったというが 、最近は自身の子どもを通じて 、もう一度学び直す機会もあるという。「教科書で年号を語呂合わせで覚えるのは大変だったなって。でも実際に時代背景や、その時代の流れも分かると面白いですね」と 、歴史への意識も変わってきた。紅葉も見頃のいい季節。「家族で行きたいですね 。レクチャーを受けながらだと、より分かりやすそう」と、秋の散策コースとしても推奨した。
◆紫地鳳形錦御軾 「国家珍宝帳」記載の豪華な肘おき 。マコモとみられる植物素材を束ねて畳表で巻き 、真綿を詰めて麻布で包んだ後、表に錦を貼っている。体を預けるのに適した硬さを考慮した構造 。錦には葡萄(ぶどう)唐草の円文で取り囲まれた鳳凰(ほうおう)が織り表され、胸を張り両の翼を広げた姿は実に堂々としている。西アジア由来の動物円文を唐代美術の様式によって昇華させた見事な文様構成であり 、聖武天皇の持ち物にふさわしく格調高い。
◆虎谷 温子(とらや・あつこ)1983年、青森県弘前市出身。41歳。筑波大卒業後の2006年に読売テレビに入社。同期は現フリーの川田裕美アナウンサー 。朝の情報番組「す・またん!」に番組開始の10年から出演し、13年から長女、長男の産休・育休を経て 、16年12月に復帰 。現在、月~木曜のメインMCを務める 。愛称「虎谷」「虎谷ちゃん」 。血液型A。
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